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川原 拓人

社長執行役員
日本対がんファイナンシャル・プランナーズ協会 代表理事


「がんと経済」をつなぐ制度設計者

がんに備える手段は、保険だけでは完結しない。
がんと診断された患者や家族が直面する経済的負担=Financial Toxicityに対し、商品提案ではなく「制度と教育」の設計によって向き合う、稀有なファイナンシャルプランナーである。

生命保険代理店の経営に携わる一方、がんに特化したファイナンシャルプランニング資格
「Cancer FP(がんファイナンシャル・プランナー)」の認定制度を運営する
日本対がんファイナンシャル・プランナーズ協会(JCFP)の代表理事を務める。

がん医療・制度・経済の知識を横断的に体系化し、全国のFP・保険募集人に向けた継続教育を通じて、
「正しい選択肢が、正しく届く社会構造」の実装に取り組んでいる。


工学から金融へ──異分野融合のキャリア

山口県の宇部工業高等専門学校で物質工学を学び、卒業後はIT企業にてプログラマーとしてキャリアを開始。
その後、家業である不動産会社に参画し、若くして取締役に就任。経営と現場の双方から、
「人の暮らしとお金が直結する現実」に向き合ってきた。

投資や不動産だけでは守れないものがある。
突然の病や事故によって崩れる家計と人生設計を数多く目の当たりにする中で、
金融商品以上に“それを使いこなす力”の重要性を痛感する。

2020年、ファイナンシャルプランナーとして独立。
リスクマネジメントと資産形成を両立する実務を重ね、
2022年には生命保険代理店を創業。
実務と教育の両輪から、金融リテラシーの底上げに取り組んでいる。


がんとお金の「構造的課題」への問題意識

がんに直面した際、多くの人が最も苦しむのは治療そのものではなく、
先進医療・就労制限・生活費・家族の将来といった経済的不安である。

制度は存在していても、複雑で分かりにくく、
何より「診断後」では選択肢が大きく制限されてしまう。

医療従事者やがん経験者との対話を重ねる中で、川原は確信する。
がん患者の経済的困窮は、商品選択の問題ではなく、
制度と教育の空白から生じているという事実に。

この問題意識から、2024年に Cancer FP 資格のカリキュラム設計を起草。
2025年、認定団体として JCFPを正式設立し、
がん医療・制度・経済支援を体系的に学ぶ教育プログラムを構築した。


情報リテラシーの再定義

2025年5月、FP・保険募集人向けに
「がん情報アップデートサービス」を開始。
医学・制度・経済の最新知見を継続的に提供し、
がん保険の説明に留まらず、
公的支援制度の適切な活用

詐欺的・非科学的治療情報の見極め
治療選択を支える中立的情報提供
までを担える専門家の育成を目指している。

「情報の正しさこそが、患者の選択肢を広げる」

感情論ではなく、構造としてがんと向き合える人材。
それが川原拓人の描く、新しいFP像である。


学術・講演活動・動画

関東学院大学 講義
SBI証券公式Youtubeチャンネル 出演
メットライフ生命 東京南支社/八王子支社/鹿児島支社 登壇
一般社団法人キャンサーアピアランスケア協会様
カスタマーリンクス株式会社様/メットライフ東京東支社様/日本ファイナンシャルプランニング株式会社様など

主なテーマ
「がんとお金」「がんゲノム医療と保険」「制度選択と資産形成」


保有資格

1級がんファイナンシャル・プランナー
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
第一種証券外務員(日本証券業協会/SBI証券登録)
プライベートバンキングコーディネーター(PBC)
金融商品フェアアドバイザー(上級)
ガンファイナンスアドバイザー
生命保険募集人資格一式(変額・外貨建含む)


所属団体・学会

日本FP協会 認定AFP
一般社団法人 サイコオンコロジー学会
公益社団法人 日本臨床腫瘍学会
公益社団法人 日本放射線腫瘍学会


メディア・出版

ニッポン放送「T-times」出演
TOKYO MX「History」出演
日経デジタル「わたしの道標」寄稿

著書
『FPが教える地政学的マネープランニング』(ゴマブックス)
共著
『知らないと損する コロナ禍でのお金の増やし方・守り方』(Laule’a出版)

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