これからNISAを始めたいけれど、どの証券会社を選べばいいか迷っていませんか?
特に人気のSBI証券と楽天証券で悩む方は多いはず。
本記事では2大ネット証券を徹底比較し、ポイント還元なら楽天証券、総合力ならSBI証券がおすすめという結論を解説します。
この記事を読めば、あなたにぴったりのNISA口座が必ず見つかります。

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2024年から始まった新NISA制度とは?基本をおさらい
2024年1月、個人の資産形成を後押しする税制優遇制度であるNISAが、より使いやすく、よりパワフルな「新NISA」として生まれ変わりました。
これまでの「一般NISA」と「つみたてNISA」が一本化され、非課税で投資できる金額が大幅に拡大。
さらに制度が恒久化されたことで、誰もが自分のペースで、生涯にわたって非課税の恩恵を受けながら資産形成に取り組める時代が到来しました。
NISA口座は一人一口座しか開設できないため、どこで始めるかが非常に重要です。
まずはNISA選びの前提となる新制度の基本をしっかり理解しておきましょう。
つみたて投資枠と成長投資枠の違い
新しいNISAの最大の特徴は、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの非課税投資枠が設けられ、これらを同時に併用できる点です。
それぞれの枠には異なる特徴があり、ご自身の投資スタイルに合わせて柔軟に使い分けることが可能です。
| 項目 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
|---|---|---|
| 年間投資上限額 | 120万円 | 240万円 |
| 非課税保有限度額(生涯) | 合計で1,800万円 (うち成長投資枠は最大1,200万円まで) | |
| 対象商品 | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託 (従来のつみたてNISA対象商品と同様) | 上場株式・投資信託など (一部、高レバレッジ投資信託などを除く) |
| 投資方法 | 積立投資のみ | 一括投資・積立投資 |
| 制度の併用 | 併用可能(年間最大360万円まで投資できる) | |
生涯にわたる非課税保有限度額は、両方の枠を合わせて最大1,800万円です。
この限度額は簿価残高(=取得価額)で管理され、NISA口座内の商品を売却した場合、その商品の簿価残高分の非課税枠が翌年以降に復活し、再利用できます。
これにより、ライフイベントに合わせて資産を売却しても、非課税投資枠を繰り返し活用できる非常に柔軟な制度となりました。
より詳しい制度内容については、金融庁のNISA特設ウェブサイトもご確認ください。
NISA口座はどこで開設するかが重要な理由
「NISAは国の制度なのだから、どこで始めても同じでは?」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。
NISA口座を開設する金融機関(証券会社や銀行など)の選択は、将来の資産形成の成果に直接的な影響を与える、最初の最も重要なステップと言えます。
- 取扱商品数の豊富さ
金融機関によって購入できる投資信託や株式のラインナップは全く異なります。
特に、初心者から上級者まで幅広く人気のある低コストの投資信託や、成長が期待される米国株など、魅力的な商品を取り扱っているかどうかは必ず確認すべき点です。
投資したい商品がなければ、NISA制度を活かすことはできません。 - 手数料やポイント還元率
NISA口座での国内株や投資信託の売買手数料は無料の金融機関がほとんどですが、米国株などの外国株取引には手数料がかかる場合があります。
また、長期的なリターンを押し上げる要素として見逃せないのが「クレジットカード積立(クレカ積立)」のポイント還元率です。
同じ金額を積み立てても、金融機関によって貯まるポイントに差がつき、数十年単位で見れば大きな違いとなります。 - 取引ツールの使いやすさとサポート体制
スマートフォンアプリやPCサイトの使いやすさは、投資をストレスなく続けるために非常に重要です。
直感的に操作できるか、必要な情報にすぐアクセスできるかといった視点で選びましょう。
また、投資初心者の方にとっては、不明点を気軽に質問できるコールセンターやチャットなどのサポート体制が充実していると安心です。
このように、金融機関選びはNISAを始める上での土台となります。
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NISA口座のおすすめの選び方 比較すべき5つのポイント
2024年から新NISAが始まり、多くの金融機関がNISA口座のサービス拡充に力を入れています。
選択肢が増えたことは喜ばしい反面、「何を基準に選べばいいかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
NISA口座は、一度開設すると金融機関の変更に手間がかかるため、最初の口座選びが非常に重要です。
自分に合った証券会社を選ぶことが、NISAでの資産形成を成功させるための第一歩と言っても過言ではありません。
取扱商品数の豊富さで比較
NISA口座で投資できる商品は、金融機関によって大きく異なります。
取扱商品数の多さは、投資の選択肢の広さに直結します。
特に、新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの枠があり、それぞれ投資対象が異なります。
- つみたて投資枠
長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託 - 成長投資枠
上場株式(個別株)、投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)など(一部除外あり)
投資を始めたばかりの頃は「人気の投資信託だけで十分」と感じるかもしれません。
しかし、知識が増えるにつれて「米国株に挑戦したい」「高配当株ETFで分配金を受け取りたい」など、投資の幅を広げたくなる可能性があります。
その際に、取扱商品が少ない証券会社だと、投資したい商品が買えないという事態に陥りかねません。
特にSBI証券や楽天証券といった主要ネット証券は、投資信託のラインナップはもちろん、米国株や海外ETFの取扱銘柄数も業界トップクラスです。
買いたい商品がまだ決まっていない初心者の方こそ、将来の選択肢を狭めないためにも、取扱商品数が豊富な証券会社を選んでおくと安心です。
各種手数料の安さで比較
NISAは長期的な資産形成を目指す制度であり、手数料というコストはリターンを確実に押し下げる要因になります。
わずかな手数料の差でも、長期間では大きな金額の差となって表れるため、手数料の安さは非常に重要な比較ポイントです。
| 手数料の種類 | 内容 | 比較のポイント |
|---|---|---|
| 売買手数料 | 日本株や米国株などを売買する際にかかる手数料。 | 主要ネット証券ではNISA口座内の売買手数料は無料が基本。 一部の証券会社では有料の場合もあるため必ず確認しましょう。 |
| 為替手数料 | 米国株など外貨建て資産を購入する際に、円を外貨に交換するときにかかる手数料。 | 1ドルあたり片道25銭が一般的ですが、証券会社によってはより安く設定されています。 米国株投資を考えているなら見逃せないコストです。 |
| 信託報酬 | 投資信託を保有している間、継続的にかかる手数料。 | 商品ごとに設定されていますが、eMAXIS Slimシリーズなど 業界最安水準の低コストファンドを取り扱っているかが重要です。 |
現在、大手ネット証券を中心に手数料の無料化競争が激化しており、NISA口座での日本株・米国株の売買手数料は無料が当たり前になりつつあります。
しかし、見落としがちなのが「為替手数料」です。
米国株や全世界株式ファンドに投資する場合、このコストがリターンに影響します。各社の手数料体系をしっかり比較検討しましょう。
クレカ積立のポイント還元率で比較
多くのネット証券では、提携するクレジットカードで投資信託を積み立てる「クレカ積立」サービスを提供しています。
クレカ積立の最大のメリットは、積立額に応じてクレジットカードのポイントが貯まることです。
例えば、毎月5万円を積み立てる場合、ポイント還元率が0.5%なら年間3,000ポイント、1.0%なら年間6,000ポイントが貯まります。
これは、投資の元本とは別に得られる「おまけ」のようなもので、実質的なリターン向上と同じ効果があります。
NISAという非課税メリットを最大限に活かすなら、クレカ積立を使わない手はありません。
- 基本のポイント還元率
- 年会費無料のカードでどのくらいの還元率か
- 貯まるポイントの種類と使い道(汎用性の高さ)
- 月間の積立上限額(現在は5万円が主流ですが、法改正により2024年後半には10万円に引き上げられる見込みです)
自分が普段使っている経済圏(楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイントなど)に合わせて証券会社を選ぶのも賢い方法です。
取引ツールの使いやすさで比較
NISAで投資を続ける上で、取引ツール(PCツールやスマホアプリ)の使いやすさはモチベーションを維持するために非常に重要です。
操作が複雑だったり、画面が見づらかったりすると、取引すること自体がストレスになってしまいます。
特にスマホアプリは、通勤中や休憩時間に残高を確認したり、積立設定を変更したりと、利用頻度が高くなります。
- 直感的な操作性
説明書を読まなくても、感覚的に操作できるか。 - 画面の見やすさ
グラフや資産状況の表示が分かりやすいか。 - 機能の充実度
銘柄検索、情報収集、入出金、注文などがアプリで完結するか。 - 動作の軽快さ
アプリの起動や画面遷移がスムーズか。
例えば、楽天証券の「iSPEED」は直感的な操作性と豊富な情報量で定評があり、SBI証券のアプリは複数のアプリで機能が分かれているものの、それぞれがシンプルで使いやすいと評価されています。
多くの証券会社がデモ画面やアプリの紹介動画を公式サイトで公開しています。
口座開設前に一度チェックして、自分にとってストレスなく使えそうかを確認しておくと、後悔のない証券会社選びができます。
初心者向けのサポート体制で比較
「NISAを始めたいけど、何から手をつけていいかわからない」「操作方法で困ったときに相談できる人がいない」といった不安を抱えている投資初心者の方は多いでしょう。
そんな方にとって、証券会社のサポート体制の充実は、安心して投資を始めるための重要な要素です。
万が一のトラブルや疑問点があった際に、気軽に問い合わせできる窓口があるかを確認しましょう。
サポート体制を比較する際は、以下のポイントをチェックしてください。
- 問い合わせ方法の多様さ
電話、メール、チャットなど、自分に合った方法で問い合わせできるか。特に、すぐに回答が欲しい場合にチャットは便利です。 - 対応時間
平日の日中だけでなく、夜間や土日も対応しているか。 - 学習コンテンツの充実度
投資の基礎知識を学べるオンラインセミナーや、分かりやすい解説記事・動画が用意されているか。 - FAQ(よくある質問)の質と量
多くの人が疑問に思う点が網羅されており、検索しやすいか。
一般的に、ネット証券は対面証券に比べてサポートが手薄いイメージがあるかもしれませんが、近年はAIチャットボットの導入やオンラインセミナーの開催など、サポートの質を大幅に向上させています。
特に投資経験が全くない方は、サポート体制を手厚く比較・検討することをおすすめします。
もし、どの証券会社が自分に合っているか迷ったり、NISAの始め方について具体的なアドバイスが欲しかったりする場合は、専門家に相談するのも一つの有効な手段です。
弊社の無料個別相談では、中立的な立場からあなたの状況に合わせた最適な証券会社選びをお手伝いします。
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【本命対決】SBI証券と楽天証券はどっちがおすすめ?7項目で徹底比較
NISA口座を開設する際、ほとんどの方が候補に挙げるのが「SBI証券」と「楽天証券」の2社です。
どちらも業界トップクラスのサービスを提供しており、「正直、どっちを選べばいいのか分からない」と悩む方も少なくありません。
そこでこの章では、NISA口座選びで特に重要な7つの項目に絞って、SBI証券と楽天証券を徹底的に比較します。
比較1 取扱商品数
投資の選択肢の広さは、証券会社選びの基本です。
特に、長期的な資産形成を目指すNISAでは、多様な商品から自分に合ったものを選べるかが重要になります。
取扱商品数では、投資信託のラインナップ、つみたて投資枠対象商品数ともにSBI証券が業界トップクラスの豊富さを誇ります。
楽天証券も十分な商品数を取り揃えていますが、より多くの選択肢からこだわりを持って選びたい方にとっては、SBI証券に軍配が上がります。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 投資信託 取扱本数 | 2,500本以上 | 2,500本以上 |
| つみたて投資枠 対象商品数 | 230本以上 | 220本以上 |
| 米国株式 取扱銘柄数 | 約6,000銘柄 | 約5,000銘柄 |
| IPO取扱実績 (2023年) | 91社 (全上場企業の9割以上) | 47社 |
※2024年5月時点の各社公式サイト情報をもとに作成。
特に、新規公開株(IPO)への投資を考えている場合、取扱実績が圧倒的に多いSBI証券が有利です。IPOは成長投資枠での投資対象となります。
比較2 クレカ積立のポイント還元率
NISAのつみたて投資枠で毎月コツコツ積立投資を行うなら、「クレジットカード積立(クレカ積立)」の活用は必須です。
現金で積み立てるよりも、毎月の積立額に応じてポイントが貯まるため、その分だけお得に資産形成ができます。
クレカ積立のポイント還元率は、SBI証券が提携する三井住友カードの種類によって大きく変わるのが特徴です。
特に「三井住友カード プラチナプリファード」を利用した場合の5.0%という還元率は、他の追随を許さない圧倒的な水準です。
| 証券会社 | 対象カード | ポイント還元率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 三井住友カード(NL)など | 0.5% | 積立上限は月5万円(2025年8月時点)。将来的に10万円までの引き上げが検討されています。 年間3,600ポイント以上を目指すならゴールドカードがおすすめ。詳細は三井住友カード公式サイトでご確認ください。 |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% | ||
| 三井住友カード プラチナプリファード | 5.0% | ||
| 楽天証券 | 楽天カード(通常) | 0.5% or 1.0% | 代行手数料が年率0.4%以上の銘柄は1.0%、それ以外の銘柄は0.5%還元。eMAXIS Slimシリーズなどは0.5%対象。 詳細は楽天カード公式サイトでご確認ください。 |
| 楽天カード(ゴールド・プレミアム) | 0.75% or 1.0% |
楽天証券は、投資信託の信託報酬のうち、楽天証券が受け取る手数料(代行手数料)が年率0.4%(税込)以上の銘柄は1.0%還元、それ以外の多くの人気銘柄(eMAXIS Slimシリーズなど)は0.5%〜0.75%の還元率となります。
年会費無料の楽天カードで人気銘柄を積み立てる場合は0.5%還元となるため、同じく年会費無料の三井住友カード(NL)と同水準です。
比較3 貯まるポイントの種類と使い道
クレカ積立や各種取引で貯めたポイントを、普段の生活や再投資に使えるかも重要な比較ポイントです。
あなたが普段よく利用する「経済圏」に合わせて選ぶのがおすすめです。
SBI証券はVポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルからメインポイントを選べるため、非常に自由度が高いのが魅力です。
一方、楽天証券は楽天ポイントに特化しており、楽天市場など楽天グループのサービスを頻繁に利用する方には絶大なメリットがあります。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 貯まるポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルから選択 | 楽天ポイント |
| ポイント投資 | 可能(1ポイント=1円) | 可能(1ポイント=1円) ※通常ポイントのみ |
| ポイントの主な使い道 | 提携店での買い物、マイル交換、カード支払いへの充当など、各ポイントのサービスに準ずる | 楽天市場での買い物、楽天ペイでの支払い、 楽天モバイルの料金支払いなど楽天経済圏のサービス全般 |
どちらの証券会社も貯まったポイントを使って投資信託などを購入できる「ポイント投資」に対応しています。
現金を使わずに投資体験ができるため、特に初心者の方におすすめのサービスです。
比較4 日本株・米国株の取引手数料
NISAの成長投資枠で個別株への投資を考えている方にとって、取引手数料は無視できません。
この点において、SBI証券と楽天証券は非常にハイレベルな競争を繰り広げています。
国内株式については、両社とも特定の条件を満たすことで取引手数料が無料になるプランを提供しており、実質的な差はありません。
一方で、米国株取引においては、為替手数料を含めたトータルコストで比較すると、住信SBIネット銀行と連携できるSBI証券に優位性があります。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 国内株式手数料 | 0円 (ゼロ革命:各種報告書の電子交付設定が必要) | 0円 (ゼロコース:各種報告書の電子交付設定が必要) |
| 米国株式手数料 | 約定代金の0.495%(上限22米ドル) | 約定代金の0.495%(上限22米ドル) |
| 為替手数料(米ドル) | 1ドルあたり0銭 (住信SBIネット銀行経由の場合) | 1ドルあたり25銭 (リアルタイム為替取引の場合) |
米国株に本格的に投資したいと考えている方は、為替手数料の差が長期的に見て大きなコスト差につながるため、SBI証券を選ぶのが賢明と言えるでしょう。
比較5 アプリやツールの機能性
スマートフォンでの取引が主流になった今、アプリの使いやすさは証券会社選びの重要な要素です。この点では、SBI証券と楽天証券で明確な思想の違いが見られます。
楽天証券の「iSPEED」は、一つのアプリで国内株、米国株、投資信託、NISA口座の管理まで完結できるオールインワン型で、初心者でも直感的に操作しやすいのが特徴です。
対照的に、SBI証券は「SBI証券 株」アプリ(国内株・NISA)、「SBI証券 米国株」アプリなど、金融商品ごとに専用アプリを提供しています。
多機能で専門的な分析も可能ですが、複数のアプリを使い分ける必要があります。
| SBI証券 | 楽天証券 | |
|---|---|---|
| スマホアプリ | ・SBI証券 株アプリ ・SBI証券 米国株アプリ ・かんたん積立アプリ など (目的別に複数アプリ) | ・iSPEED (オールインワンアプリ) |
| PCツール | HYPER SBI 2(高機能) | MARKETSPEED II(高機能) |
| 特徴 | 専門性が高く、デイトレーダーなど上級者にも対応。 | シンプルで分かりやすく、初心者から中級者まで幅広く対応。 |
「まずはシンプルに始めたい」「一つのアプリで全部管理したい」という方は楽天証券、「将来的に本格的な分析もしてみたい」「機能性を重視したい」という方はSBI証券が向いているでしょう。
比較6 サポート体制
投資を始めたばかりの頃は、操作方法や制度について分からないことが出てくるものです。
そんな時に頼りになるサポート体制も確認しておきましょう。
両社ともFAQやAIチャット、電話サポートといった基本的なサポートは充実しています。
その上で、楽天証券は有人チャットに対応している点が大きな強みです。AIでは解決しにくい複雑な質問も、テキストベースで気軽に相談できるため、電話が苦手な方や日中忙しい方にとって心強いサービスです。
一方で、SBI証券は口座開設者向けの投資情報レポートやオンラインセミナーが非常に充実しており、実践的な知識を学びながら投資を進めたい方にとっては大きなメリットとなります。
結論 SBI証券と楽天証券はそれぞれこんな人におすすめ
これまでの比較を踏まえ、SBI証券と楽天証券がそれぞれどのような人におすすめなのかをまとめました。
あなたの投資スタイルやライフスタイルに合うのはどちらか、最終チェックをしてみましょう。
SBI証券がおすすめな人
- 三井住友カード ゴールド(NL)やプラチナプリファードを持っていて、クレカ積立で高いポイント還元を受けたい人
- Vポイント、Pontaポイント、dポイントなど、楽天以外のポイントを貯めている人
- NISAの成長投資枠で米国株やIPO(新規公開株)に積極的に投資したい人
- 豊富な投資信託の中から、じっくり比較検討して銘柄を選びたい人
- 高機能な取引ツールやアプリを使って、本格的な分析もしてみたい人
楽天証券がおすすめな人
- 楽天市場や楽天カードなど、普段から楽天のサービスをよく利用する人(楽天経済圏の住人)
- シンプルで直感的に操作できるオールインワンアプリで、スマホ取引を完結させたい人
- 投資を始めるにあたり、チャットで気軽に質問できるサポート体制に安心感を求める人
- 日経テレコン(楽天証券版)を無料で利用し、情報収集をしたい人
- まずはNISAで投資信託の積立から始めてみたいと考えている投資初心者
どちらの証券会社もNISA口座として非常に優れています。
この比較を参考に、あなたにとって最適なパートナーを選び、NISAでの資産形成をスタートさせましょう。
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SBI・楽天だけじゃない NISAにおすすめのネット証券会社3選
NISA口座の開設先として絶大な人気を誇るSBI証券と楽天証券ですが、それ以外にも魅力的な特徴を持つ証券会社は数多く存在します。
「みんなが使っているから」という理由だけで選ぶのではなく、ご自身の投資スタイルやライフスタイルに合った証券会社を選ぶことが、NISAを成功させるための重要な第一歩です。
ここでは、SBI証券・楽天証券の2強に隠れがちながら、特定の人には非常におすすめできる実力派のネット証券を3社厳選してご紹介します。
moomoo証券 取引手数料が無料
moomoo証券は、2024年2月からNISAの取り扱いを開始した新しい証券会社です。
最大の特徴は、NISA口座での日本株・米国株の取引手数料が完全に無料であること。
特に、成長投資枠で個別株、とりわけ米国株への投資を積極的に行いたいと考えている方にとっては、取引コストを極限まで抑えられる非常に大きなメリットがあります。
また、プロの投資家が利用するような高度な分析機能を搭載した次世代型投資アプリ「moomoo」を無料で利用できる点も魅力です。企業の財務データやアナリスト評価、市場のヒートマップなど、詳細な情報を基に投資判断を行いたい中〜上級者にも満足度の高いツールです。
ただし、2024年6月現在、投資信託の取り扱いがないため、つみたて投資枠を利用したい方は注意が必要です。
こんな人におすすめ
- 成長投資枠で米国株や日本株の個別株取引をメインに考えている人
- 取引ごとの手数料を一切気にせず、アクティブに売買したい人
- プロ並みの高機能な分析ツールを無料で使ってみたい人
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| NISA口座の取引手数料 | 日本株・米国株ともに完全無料 |
| 取扱商品(NISA) | 日本株、米国株 ※投資信託の取扱なし(2024年6月時点) |
| クレカ積立 | 非対応 |
| 貯まるポイント | なし |
| 取引ツール | 次世代型金融情報アプリ「moomoo」 |
| 公式サイト | moomoo証券 NISA公式サイト |
auカブコム証券 Pontaポイントを貯めている人におすすめ
auカブコム証券は、大手通信キャリアKDDI傘下の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のネット証券です。
最大の強みは、auの各種サービスやPontaポイントとの強力な連携にあります。
au PAYカードを使って投資信託を積み立てると、毎月1%のPontaポイントが還元されます。
この還元率は主要ネット証券の中でも高い水準です。
貯まったPontaポイントは、1ポイント=1円として投資信託の購入に使えるため、ポイントを効率的に再投資に回すことができます。
auのスマートフォンユーザーや、auじぶん銀行を利用している方であれば、金利優遇などの特典もあり、さらにお得です。
取扱商品数も豊富で、投資信託から国内株式、米国株式まで幅広くカバーしており、初心者でも安心してNISAを始められる一社です。
こんな人におすすめ
- Pontaポイントを普段から貯めたり使ったりしている人
- au PAYカードを持っており、クレカ積立で効率よくポイントを貯めたい人
- auの携帯電話やauじぶん銀行など、auの経済圏のサービスをよく利用する人
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| NISA口座の取引手数料 | 国内株式・米国株式・投資信託すべて無料 |
| 取扱商品(NISA) | 投資信託、国内株式、米国株式 |
| クレカ積立 | au PAYカード決済で1%のPontaポイント還元、月間積立上限5万円(2025年8月時点、将来的な引き上げが検討中) |
| 貯まるポイント | Pontaポイント |
| 取引ツール | kabuステーション、auカブコム証券アプリ |
| 公式サイト | auカブコム証券 NISA公式サイト |
マネックス証券 米国株投資に強くクレカ積立も高還元
マネックス証券は、特に米国株の取扱いに強みを持つ老舗のネット証券です。
NISAの成長投資枠で投資できる米国株の銘柄数は5,000を超え、主要ネット証券の中でもトップクラスの品揃えを誇ります。
ETF(上場投資信託)のラインナップも充実しており、本格的に米国株投資に取り組みたい方には最適な環境です。
また、クレカ積立のポイント還元率も非常に魅力的です。マネックスカードで投信積立を行うと、積立額に応じて最大1.1%のマネックスポイントが貯まります。
これは業界最高水準の還元率であり、つみたて投資枠でコツコツ資産形成を目指す方にとっても大きなメリットとなります。
貯まったマネックスポイントは、株式手数料に充当できるほか、dポイントやTポイント、Amazonギフトカードなど交換先も豊富で使い勝手が良いのが特徴です。
高機能な銘柄分析ツール「銘柄スカウター」も無料で利用でき、企業分析を重視する投資家から高い評価を得ています。
こんな人におすすめ
- 成長投資枠で、多様な米国株や海外ETFに投資したい人
- 業界最高水準のポイント還元率でクレカ積立をしたい人
- 「銘柄スカウター」を使って、本格的な企業分析をしながら銘柄を選びたい人
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| NISA口座の取引手数料 | 国内株式・米国株式・中国株・投資信託すべて無料 |
| 取扱商品(NISA) | 投資信託、国内株式、米国株式、中国株式 |
| クレカ積立 | マネックスカード決済で最大1.1%のポイント還元、月間積立上限5万円(2025年8月時点、将来的な引き上げが検討中) |
| 貯まるポイント | マネックスポイント |
| 取引ツール | マネックストレーダー、銘柄スカウター、ferci(フェルシー) |
| 公式サイト | マネックス証券 NISA公式サイト |
目的別 あなたにぴったりのNISAおすすめ証券会社
NISA口座を選ぶ上で、「何を重視するか」は人それぞれです。
ここでは、4つの目的別にあなたにぴったりの証券会社をご紹介します。
SBI証券や楽天証券以外にも魅力的な選択肢はたくさんありますので、ぜひ比較検討してみてください。
ポイントをお得に貯めたい人におすすめの証券会社
普段の生活で貯めているポイントを使って、お得にNISAを始めたい方は多いでしょう。
特にクレジットカードで投信積立を行う「クレカ積立」は、積立額に応じてポイントが貯まるため、NISAとの相性抜群です。
貯まるポイントの種類や還元率、使い道を比較して、最もお得な証券会社を選びましょう。
| 証券会社 | 貯まるポイント | クレカ積立 (ポイント還元率) | ポイントの主な使い道 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | Vポイント | 0.5%~5.0% (三井住友カード) | ポイント投資、ANAマイルや他社ポイントへの交換、クレジットカード支払いへの充当 |
| 楽天証券 | 楽天ポイント | 0.5%~1.0% (楽天カード) | ポイント投資、楽天市場での買い物、楽天ペイでの支払いなど楽天経済圏サービス |
| auカブコム証券 | Pontaポイント | 1.0% (au PAYカード) | ポイント投資、au PAY残高へのチャージ、Ponta提携店での利用 |
| マネックス証券 | マネックスポイント | 1.1% | ポイント投資、Amazonギフトカードやdポイント、Tポイント、Pontaポイント、ANA/JALマイルなど他社ポイントへの交換 |
年会費無料のカードで高い還元率を狙うなら、au PAYカードで1.0%還元のauカブコム証券や、マネックスカードで1.1%還元のマネックス証券が有力です。
一方で、三井住友カード ゴールド(NL)など特定のカードを保有している場合は、SBI証券が最も高い還元率になる可能性があります。
投資信託のラインナップを重視する人におすすめの証券会社
NISA、特に「つみたて投資枠」の主役は投資信託です。
投資の選択肢を広げたいなら、取扱商品数の多さは重要な比較ポイントになります。
特に、信託報酬(手数料)が低い人気のインデックスファンドを網羅しているかは必ずチェックしましょう。
| 証券会社 | 投資信託 取扱本数 | つみたて投資枠 対象本数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 2,500本以上 | 230本以上 | 業界トップクラスの品揃え。「eMAXIS Slim」シリーズなど人気の低コストファンドはほぼ全て購入可能。 |
| 楽天証券 | 2,500本以上 | 220本以上 | SBI証券に次ぐ豊富なラインナップ。主要な人気ファンドは一通り揃っている。 |
| マネックス証券 | 1,600本以上 | 210本以上 | 本数はやや少ないものの、初心者から上級者まで満足できる厳選されたラインナップ。 |
取扱本数で選ぶなら、業界トップクラスのSBI証券が最もおすすめです。
投資したいファンドが明確に決まっていない初心者の方でも、SBI証券を選んでおけば「買いたい商品がない」と後悔する可能性は低いでしょう。
楽天証券も十分な本数を揃えているため、楽天ポイントを貯めている方には良い選択肢です。
手厚いサポートを受けたい初心者におすすめの証券会社
「NISAを始めたいけど、操作方法や専門用語が不安…」という投資初心者の方は、サポート体制の充実度で選ぶのが安心です。
ネット証券は店舗がありませんが、電話やチャットでのサポートに力を入れている会社も多くあります。
| 証券会社 | 主なサポート体制 | 特徴 |
|---|---|---|
| 松井証券 | 電話、リモートサポート、チャット、FAQ | HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催の2024年度問合せ窓口格付けで14年連続で最高評価の三つ星を獲得。投資やPC操作の相談もできる専門窓口がある。 |
| SBI証券 | AIチャット、FAQ、電話 | 口座開設や操作方法に関するFAQが充実。AIチャットは24時間対応で、簡単な質問ならすぐに解決できる。 |
| moomoo証券 | アプリ内チャット、メール、電話 | 投資学習コンテンツや、他の投資家と交流できるコミュニティ機能が充実。学びながら投資を始めたい初心者に最適。 |
サポートの質を最優先するなら、第三者機関から高い評価を得ている松井証券が最もおすすめです。
NISAに関する疑問だけでなく、パソコンの操作に不安がある場合でもリモートで画面を共有しながらサポートを受けられるため、初心者でも安心して取引を始められます。
米国株や個別株に投資したい人におすすめの証券会社
NISAの「成長投資枠」を使って、AppleやNVIDIAといった米国株や、応援したい日本の個別株に投資したい方もいるでしょう。
その場合は、「取引手数料の安さ」「取扱銘柄数の多さ」「1株から買えるか」の3点が証券会社選びの重要なポイントになります。
| 証券会社 | 日本株手数料 (NISA) | 米国株手数料 (NISA) | 米国株 取扱銘柄数 | 単元未満株 |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 無料 | 無料 | 約6,000銘柄 | S株(1株から) |
| 楽天証券 | 無料 | 無料 | 約5,000銘柄 | かぶミニ®(1株から) |
| マネックス証券 | 無料 | 無料 | 約6,000銘柄以上 | ワン株(1株から) |
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手数料面では、SBI証券と楽天証券が国内株・米国株ともにNISA口座での売買手数料を無料としており、非常に強力です。
一方、取扱銘柄数を重視するなら、米国株のラインナップが業界トップクラスのマネックス証券やmoomoo証券が有力な選択肢となります。
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NISA口座開設の始め方 簡単3ステップで解説
「NISAを始めたいけれど、手続きが複雑で難しそう…」と感じていませんか?ご安心ください。
NISA口座の開設は、ポイントさえ押さえれば誰でも簡単に行うことができます。
特にネット証券なら、スマートフォンやパソコンを使って、自宅からでも申し込みが可能です。
ステップ1 金融機関を選んで口座開設を申し込む
NISAを始めるための最初のステップは、NISA口座を開設する金融機関を選ぶことです。
NISA口座は証券会社や銀行などで開設できますが、取扱商品の豊富さや手数料の安さから、ネット証券が特に人気です。
この記事の前半で解説した「NISA口座のおすすめの選び方」を参考に、ご自身の投資スタイルに合った金融機関を選びましょう。
利用したい金融機関が決まったら、その公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンから申し込み手続きを進めます。
画面の案内に従って、氏名、住所、生年月日、連絡先などの必要情報を入力していきましょう。
このとき、NISA口座の開設も同時に申し込むのを忘れないようにしてください。
「NISA口座を開設する」といったチェックボックスがある場合がほとんどです。
NISA口座は、原則として1人1口座しか開設できません。
そのため、最初の金融機関選びは非常に重要です。
後から金融機関を変更することも可能ですが、手間と時間がかかるため、慎重に比較検討して決めましょう。
ステップ2 本人確認書類などを提出する
口座開設の申し込み手続きを進めると、本人確認が求められます。
これは法律で定められた手続きであり、なりすましや不正利用を防ぐために必要です。
必要な書類は、マイナンバー(個人番号)が確認できる書類と、本人確認書類の2種類です。
具体的に必要となる書類の組み合わせは、お持ちの書類によって異なります。
最もスムーズなのは、マイナンバーカードを利用する方法です。
| パターン | 必要な書類 | 備考 |
|---|---|---|
| A. マイナンバーカードを お持ちの場合 | マイナンバーカード(表面・裏面) | この1点でマイナンバー確認と本人確認が完了します。 |
| B. マイナンバーカードを お持ちでない場合 | 通知カード または マイナンバー記載の住民票の写し + 運転免許証、 パスポート、健康保険証などの本人確認書類 | 金融機関によって利用できる本人確認書類が異なるため、 公式サイトでご確認ください。 |
書類の提出方法は、スマートフォンで撮影した画像をアップロードする方法が主流で、最もスピーディーです。郵送での提出に対応している金融機関もありますが、手続きに時間がかかる傾向があります。
スムーズに手続きを進めるために、申し込みを始める前に必要な書類を手元に準備しておくことをおすすめします。
NISA制度に関する公的な情報については、金融庁のNISA特設ウェブサイトも参考になります。
ステップ3 税務署の審査後にNISA口座で取引スタート
本人確認書類の提出が完了し、金融機関での受付手続きが終わると、次に税務署による審査が行われます。
これは、あなたが他の金融機関でNISA口座を開設していないか(二重口座になっていないか)などを確認するための重要な手続きです。
この税務署の審査には、通常1週間から2週間程度の時間がかかります。
ただし、年末年始や確定申告の時期など、申し込みが集中するタイミングでは、通常より時間がかかることもあります。
無事に税務署の審査が完了すると、金融機関から「NISA口座開設完了」のお知らせがメールや郵送で届きます。
この通知を受け取ったら、いよいよNISA口座での取引を始めることができます。
口座開設完了の連絡が来たら、開設した証券口座に入金し、購入したい投資信託や株式を選んで投資をスタートさせましょう。
多くのネット証券では、口座開設と同時にクレカ積立の設定もできますので、ポイントを効率よく貯めたい方は忘れずに設定しておきましょう。
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NISAで何を買う?初心者におすすめの銘柄選びの考え方
NISA口座の開設が完了したら、次はいよいよ金融商品の購入です。
しかし、「たくさん商品があって、何を選べばいいかわからない」と悩む方は少なくありません。
NISAの非課税メリットを最大限に活かすためには、「長期・積立・分散」という投資の基本原則を意識した銘柄選びが非常に重要になります。
つみたて投資枠でおすすめの投資信託
つみたて投資枠は、年間120万円までの非課税枠で、長期的な資産形成を目的とした積立投資に適した制度です。
購入できる商品は、金融庁が定めた基準をクリアした投資信託やETF(上場投資信託)に限られています。
そのため、初心者の方でも比較的リスクを抑えた商品を選びやすいのが特徴です。
投資初心者の方がつみたて投資枠でまず検討すべきなのは、手数料(信託報酬)が安く、1本で世界中の幅広い資産に分散投資できる「インデックスファンド」です。
インデックスファンドは、日経平均株価や米国のS&P500といった特定の指数(ベンチマーク)と同じ値動きを目指す投資信託で、市場全体の平均的なリターンを狙うシンプルな運用方法が魅力です。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「オルカン」の愛称で親しまれている、最も代表的なインデックスファンドの一つです。
これ1本を購入するだけで、日本を含む先進国・新興国など世界約50カ国の株式にまとめて分散投資できます。
「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)」という株価指数に連動することを目指しており、世界経済全体の成長の恩恵を受けたい方や、どの国が伸びるか予測するのは難しいと考える方に最適な選択肢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファンド名 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
| 運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
| 信託報酬(年率・税込) | 0.05775% |
| ベンチマーク | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス |
より詳しい情報は、運用会社の公式サイトでご確認ください。
三菱UFJアセットマネジメント eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
こちらもオルカンと並んで絶大な人気を誇るインデックスファンドです。
米国の代表的な企業約500社の株価を基に算出される株価指数「S&P500」との連動を目指します。
Apple、Microsoft、Amazonなど、世界を代表する巨大テック企業が多く含まれており、これまで世界経済を力強く牽引してきた米国企業の今後の成長に期待する方におすすめです。
全世界に分散するか、米国に集中投資するかは、ご自身の投資方針に合わせて選びましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファンド名 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
| 運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
| 信託報酬(年率・税込) | 0.09372%以内 |
| ベンチマーク | S&P500指数 |
成長投資枠でおすすめの投資対象
成長投資枠は、年間240万円まで投資できる非課税枠です。
つみたて投資枠の対象商品に加え、個別株式(日本株・米国株)、アクティブファンド、REIT(不動産投資信託)など、より幅広い商品から選べるのが特徴です。
つみたて投資枠で資産の土台を築きつつ、成長投資枠でより積極的にリターンを狙うといった使い分けが可能です。
ただし、個別株のように値動きが大きい商品は、投資信託に比べてリスクも高くなります。
初心者の方は、まずつみたて投資枠での積立をメインにし、余裕資金の範囲で成長投資枠を活用することを検討しましょう。
- 個別株式(高配当株・成長株)
企業の株式を直接購入します。配当金を継続的に受け取る「インカムゲイン」を狙う高配当株投資や、将来大きな株価上昇が期待できる「キャピタルゲイン」を狙う成長株(グロース株)投資といった戦略があります。
ご自身の好きな企業や応援したいサービスを提供している企業の株主になる、という楽しみ方もあります。 - アクティブファンド
インデックスファンドが市場平均を目指すのに対し、ファンドマネージャーが独自の調査・分析に基づいて銘柄を選び、市場平均を上回るリターンを目指す投資信託です。
その分、信託報酬は高くなる傾向がありますが、プロの運用戦略に期待したい方には選択肢の一つとなります。 - 米国ETF(上場投資信託)
投資信託の一種ですが、株式と同じように証券取引所に上場しており、リアルタイムで売買できるのが特徴です。
「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」や「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」など、米国の優良なETFは投資信託よりも経費率(手数料)が低いものが多く、人気を集めています。
どの商品が自分に合っているか判断が難しい、ポートフォリオの組み方に不安があるという方は、一度専門家に相談してみるのも良いでしょう。
ご自身の資産状況やリスク許容度に合わせた最適なプランの提案が受けられます。
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NISAに関するよくある質問
NISAを始めるにあたって、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。
NISA口座は複数の金融機関で開設できますか?
いいえ、NISA口座は一人一つの金融機関でしか開設できません。
NISA口座の開設は、すべての金融機関を通じて、同一年において一人一口座というルールが定められています。
複数の金融機関にNISA口座の開設を申し込んだ場合、最終的に開設できるのは一つだけです。
もし誤って複数申し込んでしまった場合でも、税務署の審査段階で重複が確認され、本命として選んだ金融機関以外での開設はできなくなりますのでご安心ください。
だからこそ、最初の金融機関選びが非常に重要になります。
この記事で紹介した比較ポイントを参考に、ご自身の投資スタイルに合った金融機関を慎重に選びましょう。
より詳しい制度については、金融庁のNISA特設ウェブサイトもご確認ください。
NISA口座の金融機関は後から変更できますか?
はい、年単位で金融機関を変更することが可能です。
ただし、金融機関の変更にはいくつかの注意点があります。手続きは以下の流れで進めます。
- 現在NISA口座を開設している金融機関に変更の意思を伝え、「金融商品取引業者等変更届出書」を提出します。
- 金融機関から「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」という書類が交付されます。
- 新しくNISA口座を開設したい金融機関に口座開設を申し込み、受け取った「勘定廃止通知書」などを提出します。
【金融機関変更の重要注意点】
- その年に一度でもNISA口座で買付を行うと、その年は金融機関を変更できません。変更が適用されるのは翌年分からとなります。変更を検討している場合は、年内の取引を始める前に手続きを済ませましょう。
- NISA口座で保有している商品を、変更先の金融機関のNISA口座にそのまま移すこと(移管)はできません。保有商品は一度売却するか、課税口座(特定口座や一般口座)に移す必要があります。
手続きが少し煩雑なため、やはり最初の金融機関選びが肝心です。
もし金融機関の変更やご自身の資産の取り扱いについてご不安な点があれば、専門家への相談も一つの方法です。
銀行でNISAを始めるのはおすすめしないのですか?
一概に「おすすめしない」わけではありませんが、投資の選択肢の広さや手数料の安さを重視するなら、ネット証券に大きなメリットがあります。
| 比較項目 | 銀行 | ネット証券 |
|---|---|---|
| 取扱商品 | 投資信託が中心。 株式や海外ETFは基本的に購入できない。 | 投資信託、国内株式、米国株式、海外ETFなど商品ラインナップが非常に豊富。 |
| 投資信託の本数 | 比較的少ない傾向。厳選されているとも言える。 | 業界最多水準の豊富なラインナップから選べる。 |
| 手数料 | 購入時手数料がかかる投資信託も多い。 | 購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託がほとんど。 |
| ポイントサービス | 限定的、またはサービスがない場合も。 | クレカ積立や投信保有でポイントが貯まるなど、お得なサービスが充実。 |
| サポート体制 | 窓口で対面相談ができる安心感がある。 | チャットや電話が中心。対面サポートは基本的にない。 |
このように、普段利用している銀行で手続きできる手軽さや対面での相談を重視するなら銀行も選択肢になります。
しかし、新NISAの非課税メリットを最大限に活かすためには、手数料が安く、豊富な商品から自分に合ったものを選べるネット証券が圧倒的におすすめです。
NISAのデメリットや注意点はありますか?
- 元本保証ではない
NISAは預金とは異なり、投資です。購入した金融商品の価格が変動するため、運用成績によっては元本割れ(投資した金額を下回る)するリスクがあります。
長期・積立・分散投資を心掛けることで、リスクを低減させる効果が期待できます。 - 損益通算や繰越控除ができない
通常の課税口座(特定口座など)では、ある商品で出た利益と別の商品で出た損失を相殺(損益通算)できます。
しかし、NISA口座で発生した損失は、他の課税口座の利益と損益通算することはできません。
また、損失を翌年以降に繰り越して将来の利益と相殺する「繰越控除」も利用できません。
これはNISAの最大の注意点とも言えます。 - 年間非課税投資枠の再利用はできない
NISA口座で商品を売却して空いた非課税投資枠は、その年のうちは復活しません。
売却した分の枠が再利用できるようになるのは翌年以降です。
短期的な売買を繰り返すと、その年の非課税枠をすぐに使い切ってしまう可能性があるため注意が必要です。
これらの注意点を理解したうえで、NISA制度を有効活用することが大切です。
ご自身の資産状況やリスク許容度に合わせた運用プランについて、より詳しく知りたい方は、ファイナンシャルプランナーへの無料相談なども検討してみましょう。
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まとめ
2024年から始まった新NISAは、資産形成に有利な非課税制度です。
NISA口座は手数料、取扱商品数、ポイント還元率などを比較して選ぶことが重要です。
特に人気のSBI証券は総合力が高く万人向け、楽天証券は楽天経済圏のユーザーにおすすめという結論になりました。
本記事で解説した選び方や各社の特徴を参考に、ご自身の投資スタイルに合った証券会社を選び、NISAでの資産運用を始めてみましょう。




